iPhone 8 週次買取動向レポート

最終更新: 2025年8月18日
iPhone 8の中古買取価格推移・市場動向・AIによる分析をまとめたレポートです。

デバイス基本情報

モデルiPhone 8
発売日2017-09-22
ストレージ64GB / 128GB / 256GB
カラースペースグレー / ゴールド / シルバー / プロダクトレッド
ディスプレイ4.7インチ
OSiOS 11
コネクタLightning
モデル番号3D056J/A / 3D058J/A / MQ6G2J/A / MQ782J/A / MQ792J/A / MQ7A2J/A / MQ842J/A / MQ852J/A / MQ862J/A / MRRY2J/A / MRT02J/A / MX172J/A / MX1D2J/A / MX1E2J/A / MX1F2J/A / NQ782J/A / NQ792J/A / NQ7A2J/A / NQ842J/A / NQ862J/A / NRRY2J/A / NX1D2J/A / NX1E2J/A / NX1F2J/A

過去半年間の買取価格推移

このグラフは各社の中古ランクの買取価格をもとに算出しています。

TreMartの買取/下取り価格

AI分析・考察

■サマリー

  • 直近半年で「iPhone 8」の中古買取価格は、128GBモデルでGEO約6,300円→約5,100円(▲19%)、IOSYS約7,400円→約5,200円(▲30%)と全容量・全業者で大幅下落。256GB、64GBも同様に20~30%の価格低下が確認できる(2月→8月、各業者平均)。
  • 特に5月末~6月上旬にかけて下落幅が急拡大。GEO128GBが6,200円台→5,374円(5/12週)に落ち込むなど、例年より急激な価格変動を伴っている。
  • 6月以降は少し下げ止まり傾向。7月中旬以降、為替の円高反動や夏の特需で緩やかな横ばい(GEO128GB 5,374円→5,091円、IOSYS128GB 6,900円→6,654円)となっている。

■価格変動要因

  1. iOS18サポート外の発表(WWDC25/6月初旬)
    − 根拠:AppleがiOS18を「iPhone X以降限定サポート」と表明。6月第1週以後、全容量・全業者で急落(例:IOSYS256GBが7,497円→7,236円、GEO64GBが4,474円→4,101円)。「最新OSが非対応=買い手メリット減少」が直撃。
  2. キャリア補助政策の“5G移行”枠外
    − 根拠:4月から開始の“5Gスマホ買換え補助”でiPhone 8(4G限定)は対象外。補助金を受けられない旧機種→新5G端末の需要にユーザーが流出、結果として中古市場へ供給過多・価格押し下げ要因に。
  3. 競合廉価モデルの投入
    − 根拠:3~4月にかけてGoogle Pixel A5、Samsung Galaxy A55など“3万円帯カメラ重視機”が発売。スペック・コストパフォーマンス面でiPhone 8(2017年発売、4.7インチLCD、A11チップ)が相対的に見劣りし、エントリーユーザーの関心離れを招き、需給を悪化。
  4. 為替の円高反動
    − 根拠:7月後半にUSD/JPYが150円台→145円台へ徐々に円高。新品iPhoneの割高感が一巡し、セカンド需要が一時的に回復傾向(IOSYS128GB:8/4週 5,639円→8/11週 5,209円へ下落幅縮小)が見られるが、iOS非対応懸念が上回り需給バランスはまだ価格安定には至らず。

■今後の予測

  • 9月発表予定の「第4世代iPhone SE」(iPhone 13相当A15搭載、Touch ID継承)が投入されると、価格帯・サイズ感が近いためiPhone 8の存在価値がさらに低下。9月以降、主要モデル(128GB)は4,700~4,900円、256GBは5,500~5,800円へ追加10~15%下落の可能性大。
  • 10月リリースのiOS18正式版でアプリ互換・セキュリティアップデート切れが顕在化し、「動作保証」の観点から修理・再販ともに手控えムードが再び強まる。
  • ただし、年末商戦期(11~12月)にはボーナス需要や円相場の落ち着きで一時的な下げ止まりは期待できるが、2026年春までの中長期で見れば“旧OS・旧通信規格”の壁を越えられず緩やかな下落トレンド継続。

■売却タイミングの提案

  1. iOS18未対応公表前の“8月末”までに売却を完了
    • 理由:9月以降、新SE発表→さらなる需給悪化がほぼ確実。現状5,000~5,200円台(128GB)を維持している今が「底値リスクの低い最後のタイミング」。
  2. 8月第4週~9月第1週に各社決算期・在庫調整フェーズで査定強化狙い
    • 根拠:決算期に在庫圧縮のため買取枠を一時拡大する業者が多く、期間限定で高額査定を出すケースが見られる。
  3. 業者比較とネゴ推奨
    • IOSYSが直近もっとも高値(128GBモデルで約5,200円前後)を維持。GEO・JANPARAともオンライン査定額を比較し、最低査定を引き揚げ交渉すると更なる上乗せが可能。

以上のデータ分析と最新ニュースを踏まえ、「iPhone 8」の売却は“急落が始まる前の今夏中”、特に8月最終週~9月決算期前までに複数業者で競合させるのが最も有利と考えられます。