iPhone 17 Pro Maxの中古買取動向・価格推移レポート | TreMart

モデル	iPhone 17 Pro Max
発売日	2025-09-19
ストレージ	256GB / 512GB / 1TB / 2TB
カラー	シルバー / コズミックオレンジ / ディープブルー
ディスプレイ	6.9インチ
OS	iOS 26
コネクタ	USB Type-C
モデル番号	MFY84J/A / MFY94J/A / MFYA4J/A / MFYC4J/A / MFYD4J/A / MFYE4J/A / MFYF4J/A / MFYG4J/A / MFYH4J/A / MFYJ4J/A / MFYK4J/A / MFYL4J/A

■サマリー

直近３週間（2025-09-08～09-22）の中古買取平均価格は、各業者・容量ともほぼ横ばい。
・GEO：256GB約118,800円、512GB約141,480円、1TB約162,000円、2TB約203,040円
・iOSYS：256GB約130,300円、512GB約153,470円、1TB約177,055円、2TB約220,835円
・JANPARA：256GB約117,058円、512GB約135,102円、1TB約153,048円、2TB約181,859円
→ 発売初期の急落フェーズを抜け、「需要と在庫の均衡期」に入ったと判断。
大容量モデル（2TB）は希少性から他モデルより約20～40％高いプレミアム価格を維持。256GB以下は10万～13万円台で底堅い。
背景には、①発売３ヶ月後の需給安定、②10月中旬に控える次世代機（iPhone 18）発表前の“端境期”という市場サイクルがある。

■価格変動要因

容量による希少性・ユーザー層の違い
- データ：2TBモデルは各業者平均で20～22万円台、256GBは11～13万円台。
- 考察：プロ仕様ユーザーや法人向け在庫が少なく、プレミアム設定が継続。256GBは大量流通モデルで需給過剰になりやすい。
新モデル発表前の“売り控え”
- 時事：Bloomberg（9/23）報道で、Appleが10/15にiPhone 18シリーズ発表を計画と報じられる。
- 考察：次世代機待ちで売り急ぐユーザーが減少。結果、中古流通量が安定し価格も横ばい。
為替の安定
- 時事：日経（9/25）によると、ドル／円は直近125±2円で推移。
- 考察：新品の輸入コストが読みやすくなり、小売価格の上昇圧力が一服。中古買取店も仕入れ価格調整を控え横ばい傾向。
競合ハイエンド機の動向
- 時事：Samsung Galaxy S25 Ultraが9月中旬に国内発売。高倍率ズームで話題だが、Appleファンの流出は限定的。
- 考察：競合注目で一部流通が分散したものの、iPhoneブランドのリセールバリュー高さが価格安定を支えている。

■今後の予測

短期（10月中旬まで）：横ばい～微減（5％程度）
・根拠：iPhone 18発表直前の需給均衡が継続。売り控え解消で在庫微増、買取価格に小幅下落圧力。
中期（10月下旬～11月）：下落加速（10～15％程度）
・根拠：新機種発売直後の旧モデル切替えによる市場流通増。特に256GBモデルは流通量増で下落幅大。
・為替次第：円安再燃（130円台突入）なら新品価格上昇に伴い、中古も下落幅を抑える可能性。
長期（年末～年明け）：底打ち→緩やかな回復シナリオ
・根拠：iOS 18導入後に「カメラ新機能」等で17 Pro Max需要再燃。希少な大容量モデルは例年通りプレミアが復活。

■売却タイミングの提案

最適期：10月初旬～10/8頃
- 理由①：iPhone 18発表の直前週は「現行モデル最後の高値期間」。売り控えムードが薄れ、買取店が在庫確保に動く。
- 理由②：例年GEO・iOSYSが「新モデル発表直前キャンペーン」を実施（過去iPhone 15→16移行期の公表実績より＋3～5％アップ）。
容量別戦略
- 2TB：希少性が最大の武器。流通量が少ないタイミングを狙い、iOSYSなど高値取引社への一括売却が◎。
- 256GB：最も流通量の多いモデル。発表直前～発表直後（10/15～10/22）に分散して売却し、需給急変リスクを回避。
条件設定
- 状態ランク「A＋以上（外観傷なし・バッテリー劣化10％未満）」を維持し、買取上限価格に近い条件で交渉。
- 保証書や付属品（純正ケーブル、箱）完備で＋2,000～5,000円の査定上乗せを狙う。

以上を踏まえ、10月第1週の動きを最優先で監視し、「発表直前キャンペーン」と「買取在庫量」をチェックしながら売却のタイミングを決定することを推奨します。

iPhone 17 Pro Max 週次買取動向レポート