iPhone 16 Plusの中古買取動向・価格推移レポート | TreMart

モデル	iPhone 16 Plus
発売日	2024-09-20
ストレージ	128GB / 256GB / 512GB
カラー	ブラック / ホワイト / ピンク / ウルトラマリン / ティール
ディスプレイ	6.7インチ
OS	iOS 18
コネクタ	USB Type-C
モデル番号	MXVA3J/A / MXVC3J/A / MXVD3J/A / MXVE3J/A / MXVF3J/A / MXVG3J/A / MXVH3J/A / MXVJ3J/A / MXVK3J/A / MXVL3J/A / MXVN3J/A / MXVP3J/A / MXVQ3J/A / MXVR3J/A / MXVT3J/A

■サマリー

直近半年（2024年11月～2025年5月）の「iPhone 16 Plus」中古買取価格は、GEOでは発売後半年は128GBが約91,800円→1月中旬に約84,150円へ10％弱下落後、2月17日に再び91,800円まで急回復。その後5月まで横ばい（256GB：102,600円、512GB：113,400円）で推移。
IOSYS・JANPARAはGEOほどの安定感はなく、11～12月の高値（IOSYS 128GB：∼93,000円／JANPARA 128GB：∼75,400円）から年明けにかけて徐々に下落。特に512GBは11月末～1月末で113,000円→103,000円台（IOSYS）、97,000円→90,000円台（JANPARA）に減少。
価格変動の目立つピークは「年始の下落」と「2月中旬の回復」。GEOのみならず全業者に共通する変化点。

（根拠：提供データの週次AVG_PRICE推移）

■価格変動要因

新製品サイクル（iPhone 17リーク→年明け期待低下）
　- Appleは例年9月に新型を発表。2024年9月にiPhone 16シリーズ登場後、11～12月はモデル成熟期で需給が安定し高止まり。
　- 1月中旬、次世代機（iPhone 17）情報がリークし「最新モデル待ち」ムードが強まり、GEO 128GBが91,800円→84,150円に約8％下落（1/13→1/20週）。
為替変動（円安進行による新品価格上昇→中古追い風）
　- 2025年2月上旬、米ドルが約150円超へ上昇。Apple Store日本版の新品定価が高騰し、中古需要が強まった。
　- GEOの2/17週に全容量が直近最高水準（128GB：91,800円など）へ回復。
OSアップデート効果（iOS 18.2の安定化）
　- 2月初旬にリリースされたiOS 18.2がバッテリー持ち向上や写真処理改善を含み、16シリーズの性能安定性がユーザー間で再評価。
　- IOSYS・JANPARAも2月第3週前後に価格下落トレンドが一服し、512GBでは最安値一巡後に96,000円台へ緩やか上昇。

（根拠：iPhone新機発表スケジュール、為替・OSリリース日、週次データの下落＆回復ポイント）

■今後の予測

夏～秋に向けた下落基調継続
　- 2025年9月のiPhone 17発売前はディスカウント待ちで需給が緩み、GEO基準で128GBは8万円台後半、他チャネルで7万円台前半へ再度下落。
為替次第の反発タイミング
　- 円安一服（想定：2025夏以降USD/JPY≒145円以下）で新品価格が横ばい→中古需要増。OS18.4以降の改善噂も相まって下落を一定程度抑制。
競合モデル（Galaxy S25＋、Pixel 8）の販促・値崩れリスク
　- Samsung・Googleの夏モデルが性能差以上の割安感を出すと、Plus系中古需給を一時冷やす可能性。

（根拠：過去のiPhoneリリース周期と中古反応、為替見通し、市場競合動向）

■売却タイミングの提案

最も有利：2025年2月中旬（2/17週の円安×OS安定化×新型待ち一巡）に売却。GEO基準で128GB約91,800円、256GB約102,600円を維持したピーク水準。
次点：2025年6～7月、次世代機リーク前の「円安一服・OSアップデート効果ピーク」期。複数業者（特にJANPARAで512GB→≒97,000円台）で高値拾いが可能。
避けるべき時期：2025年1月中旬～下旬、及び9月新機発表直前の需給緩和期。GEOでは1/13～1/27週で128GBが約8％下落し、他業者も同様に10％近いディスカウントが起きた。

（根拠：週次価格推移の山谷、為替チャート、OSリリーススケジュール）

iPhone 16 Plus 週次買取動向レポート