iPhone 16 Plusの中古買取動向・価格推移レポート | TreMart

モデル	iPhone 16 Plus
発売日	2024-09-20
ストレージ	128GB / 256GB / 512GB
カラー	ブラック / ホワイト / ピンク / ウルトラマリン / ティール
ディスプレイ	6.7インチ
OS	iOS 18
コネクタ	USB Type-C
モデル番号	MXVA3J/A / MXVC3J/A / MXVD3J/A / MXVE3J/A / MXVF3J/A / MXVG3J/A / MXVH3J/A / MXVJ3J/A / MXVK3J/A / MXVL3J/A / MXVN3J/A / MXVP3J/A / MXVQ3J/A / MXVR3J/A / MXVT3J/A

■サマリー

直近６か月の中古買取価格動向
・GEO：128GB（91,800円）、256GB（102,600円）、512GB（113,400円）と12月末～６月末まで値動きほぼゼロ。Apple公式下取りガイドラインに連動し、固定的な買取価格を維持（根拠：GEOデータ）。
・IOSYS／JANPARA：１～２月にかけて128GBモデルは89,900円→73,000円台へ、256GBは98,000円→82,000円台へ、512GBは110,000円→90,000円台へ約15～20％下落（根拠：IOSYS・JANPARA週次平均価格）。
市場特徴
・GEO以外の業者は「春商戦」（１～３月）の放出増加と、「次期iPhone（仮称17）」への期待から需給バランスが崩れ、中古在庫の供給過多。
・16 PlusはPro系列の機能差が小さく、後発の16 Pro/Pro Maxや他社大型モデル（Galaxy S25+）への顧客シフトが進行。

■価格変動要因

新モデルサイクル
- WWDC（６月）でiOS18やiPad新機種発表、続く９月にiPhone17投入が濃厚。発売前の買い控えで「16 Plus」の中古需要が低下（根拠：過去iPhone発売前の中古価格下落傾向）。
供給過多
- 政府のリユース促進助成開始（５月）やキャリア下取り強化キャンペーンで、16 Plusが一斉流通。JANPARAやIOSYSに在庫集中し、結果的に平均買取価格を押し下げた（根拠：JANPARA最小価格の底上げ幅縮小と在庫増加タイミングの一致）。
機能的魅力の相対低下
- 16 Plus（6.7インチ／60Hz、望遠非対応）は16 Proとの価格差が縮小中。プロ向け機能を望まない層は廉価版AndroidやリファビッシュProに流出（根拠：競合Android大型機のスペック訴求強化ニュース）。
為替変動
- ドル高・円安傾向が新品価格を押し上げ、Apple下取り価格（円換算）が相対的に高く見えるが、業者側コスト増で買取上限が引き下げられた（根拠：直近半年のドル円推移報道／業界インタビュー）。

■今後の予測

７～８月
・iPhone17発表前の「過渡期」。中古16 Plusは下落トレンド継続し、GEO以外では128GBで70,000円割れ、256GBは80,000円割れの可能性（根拠：既存データの週次下落スピードのトレンド線）。
９月以降
・次期モデル登場直後は在庫一掃の駆け込み売却増。買取価格は更に10％超の急落フェーズへ（過去16→16 Pro移行期の中古実績）。
年末年始
・円安が一服、リファビッシュ支援策効果で底堅く推移。ただし下げ幅は限定的にとどまる予想（5～10％程度で底固まり）。

■売却タイミングの提案

最適期：７月上旬まで
- IOSYS／JANPARAが下落トレンドに本格突入する前に売却。128GBなら85,000～90,000円、256GBなら95,000～100,000円台での実現が狙い目（根拠：６月末データと下落率から逆算）。
買取ルート選択
- 安定性重視：GEOの“固定買取額”活用。128GBは91,800円確保、256GB以上も公式基準での上乗せリスクなし。
- 一発狙い：下取りキャンペーン併用でキャリア下取り＋中古買取の二段取り。7～8月に行われる夏モデル予約特典で、さらに5,000～10,000円程度の上乗せ可能（根拠：直近キャリア夏モデル下取り実績）。
容量別戦略
- 在庫偏重が少ない256GBの流動性が高く、買取最小価格帯（JANPARA最小39,500円→40,000円）も安定。512GBは需給過多で最大値幅は大きいものの下落リスクも高い。

以上のように、iPhone 16 Plusは６～７月上旬の“売り切り”が最も有利。特に公式基準で安定感のあるGEO、もしくはキャリア下取り併用のタイミングで売却するのがベストでしょう。

iPhone 16 Plus 週次買取動向レポート