iPhone 14の中古買取動向・価格推移レポート | TreMart

モデル	iPhone 14
発売日	2022-09-16
ストレージ	128GB / 256GB / 512GB
カラー	ミッドナイト / スターライト / パープル / プロダクトレッド / ブルー / イエロー
ディスプレイ	6.1インチ
OS	iOS 16
コネクタ	Lightning
モデル番号	MPUD3J/A / MPUQ3J/A / MPUY3J/A / MPV93J/A / MPVJ3J/A / MPVW3J/A / MPW33J/A / MPW93J/A / MPWG3J/A / MPWN3J/A / MPWV3J/A / MPX23J/A / MPX83J/A / MPXF3J/A / MPXM3J/A / MR3Q3J/A / MR3R3J/A / MR3T3J/A

■サマリー

直近半年（2024年12月～2025年6月）の中古買取価格推移を見ると、GEOブランドのiPhone 14（128GB）は12月の59,400円から3月上旬に62,400円へ一時上昇後、6月には46,530円まで約21％下落（根拠：JSON「GEO/128GB」）。256GB・512GBも同様に3月ピーク→6月下落のパターン。
iOSYS・JANPARAでも1～2月にかけて緩やかに下落、3月に反転上昇後、5月以降再び下降トレンド。特に大容量（512GB）は他容量比で値崩れ率が小さく、6月時点でGEOが54,450円と12月の71,820円から約76％を維持。
春商戦（1～3月）の需給逼迫により一時的に買取強化が起こる一方、年度明け以降および新モデル発表前後は供給増で価格が圧迫される傾向が顕著。

■価格変動要因

新モデル投入サイクル
- 2024年9月の「iPhone 16」発表を受け、旧モデル（iPhone 14）がトレードイン市場に流入。12～1月は底堅く推移したものの、2月以降需給緩和で軟調化（根拠：JSONで2月以降GEO・IOSYSとも平均価格が下落）。
季節性需給
- 新年度・新生活シーズン（1～3月）は買取需要が高まり、3月上旬にGEOの512GBが73,200円と最大値を記録（根拠：2025-03-03 GEO/512GB）。
OSサポート＆製品寿命
- WWDC（2025年6月）で発表予定のiOS 18にiPhone 14が正式対応すると見込まれており、サポート継続の確約が価格下落を一部抑制（根拠：WWDC前後もGEO価格の急激な崩れが軽微）。
為替動向
- 2025年上半期は一時的に円高（約150円台）に振れ、新品iPhoneの調達コスト低下＝中古買取業者の仕入余力拡大→買取価格を若干抑制（市場観測より）。
他社競合機の登場
- 2025年1月のGalaxy S24シリーズ、同2月のPixel 8投入でハイエンドAndroidからのトレードインも増加。中古iPhoneへの需要一極集中が緩み、相対的に価格下押し要因。

■今後の予測

■売却タイミングの提案

直近即売（～7月上旬）
- iOS 18対応発表後、かつiPhone 17発売前の需給タイト期にまとめて放出。512GBモデルならGEOで5.4万円前後、iOSYSで5.5万円前後を狙える（根拠：2025-06-23 GEO/512GB＝54,450円、IOSYS/512GB＝53,374円）。
回避すべき時期
- 9～10月のiPhone 17発売直後。トレードイン過多で買取価格は10％超の急落局面を迎える公算大。
再投機タイミング
- 年末商戦（11～12月）：前年比同時期の3月回復パターンになららいキャンペーン併用で5～10％UPのチャンス。

以上を踏まえ、手持ち在庫が少量なら「即時～7月売却」、まとまった台数を所有する場合は「年内11～12月の再反発期」を狙うのが最も合理的です。

iPhone 14 週次買取動向レポート